「東京マラソン」日本記録保持者(2時間5分50秒)の大迫傑(おおさこすぐる)選手が、東京マラソンで29キロ地点で途中棄権したようです。
序盤から先頭集団の後方につけていましたが、中間地点付近で遅れはじめると、そのまま失速しました。
28・85キロ地点で立ち止まり歩き始め、29キロでコース外に外れ、途中でリタイアという結果です。
突然のリタイアに驚いた方が多かったようですが、その後どうなったか心配ですよね。
9月に控えている東京五輪の代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への影響も心配です。
今回は大迫傑選手が東京マラソンをリタイアしたその後、MGCへの影響を探っていきたいと思います。
目次
大迫傑が東京マラソンで途中リタイア!その後は?

今回東京マラソンを29キロ地点でリタイアした大迫傑選手ですが、Twitter上でも大迫選手のその後が気になるという声があがっていました。
#東京マラソン
大迫選手のその後の情報も欲しい
さっきまで大迫大迫言ってたのに棄権したら一切言わないとか、なんかやだな。
実況だから仕方ないかもだけど。— hato (@book_yuka) 2019年3月3日
はい、そうゆう情報も提供して頂きたい。
素晴らしい選手でも、こんな事が起きるよという情報を陸上長距離人にも認識させて欲しいです。— dorami (@doramishino) 2019年3月3日
同感です(;´Д⊂)大迫選手も棄権というのを決断することも凄い勇気のいることだと思うし、低体温なのか怪我なのかを実況の合間に情報伝えてほしいですよね(;´Д⊂)
— e5desse (@gmebmy) 2019年3月3日
リタイアしたその後について調べてみましたが、残念ながら詳しい情報はありませんでした。
しかし、リタイアした原因としては、低体温症の可能性が高いということだったので、毛布でくるんで温かい飲みものを飲んで体を温めたことだと思います。
大迫傑が東京マラソンで途中リタイア!MGCへの影響は?

東京五輪の代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への影響も心配されていますね。
今回の途中棄権の原因となった低体温症ですが、低体温症自体は初期症状であれば、すぐに回復するそうです。
低体温症の初期であれば、乾いた温かい衣類に着替えさせ、毛布でくるみ熱い飲みものを飲ませることで回復します。
出典低体温症
意識を失ったというわけではなかったので、上記の処置で症状は治まると思います。
心配なのは、精神面での影響ですね。
実は今回の東京マラソンのコース約20キロは東京五輪選考のMGC(9月)と同じなんです。
さらに、MGCコースは東京五輪本番とほぼ同じです。
つまり今回の東京マラソンは仮想MGCでもあり、仮想東京五輪でもあります。
大迫選手も試合前には
「コースは全く同じではないが、独特の緊張感があるので、準備しておきたいと思った」
と語っています。
今回の東京マラソンでのアクシデントがトラウマになって、MGCでの走りに影響がなければいいですが。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大迫傑選手が東京マラソンをリタイアしたその後、MGCへの影響についてフォーカスしました。
低体温症自体はすぐに治ると思いますが、その後のメンタルへの影響が心配ですね。
しかし、大迫傑選手はこれまで数々の成績を残してきているので、逆境に打ち勝つ精神力は既に持っていらっしゃると思います。
大迫傑選手の今後のご活躍を心から願っています!