大阪府立大学は2019年6月12日、「大学院講義において発生した不祥事事案についてのお詫び」とし謝罪文を公式サイトで発表しましたね。
2019年6月11日に大阪府立大の中百舌鳥キャンパスに招かれた外部講師の方が受講生の学生(修士課程1年生)にレーザーポインタを照射したとして、問題になっています。
レーザーポインタは目に直接照射すると大変危険ですが、今回レーザーポインタを照射した外部講師の方は一体誰なんでしょうか?
また、レーザーポインタを照射された受講生の学生の目への影響も探ってみたいと思います。
目次
大阪府立大でレーザーポインタを照射した外部講師は誰?

大阪府立大学は以下のように謝罪文を発表しました。
2019年6月11日(火)5限目、中百舌鳥キャンパスで行われた大学院講義「イノベーション創出型研究者養成」において、講師が壇上から受講生に対してレーザーポインタを照射したという事案が発生しました。
現在、詳細について調査中ですが、由々しき行為であり、教育機関として許せるものではありません。
本日、受講生全員には学内向け電子掲示板にて組織として謝罪いたしました。受講生の皆さまには不愉快な思いをさせてしまったことを心からお詫びするとともに、講師本人には厳正に対応し、再発防止策を速やかに検討いたします。
このたびは多大なるご迷惑をお掛けしたこと、重ねてお詫び申し上げます。
副学長 高橋 哲也
出典:https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20190612/
詳細については現在調査中とのことですが、レーザーポインタを照射した外部講師の方は一体誰なんでしょうか?
J-CASTニュースの調べによると、外部講師の方は民間シンクタンクの社員のようです。
名前や画像については公開されていません。
ただ、今回の「企業管理者教育研修をモデルにした講義」の講義名で検索してみると、以下のような講義の情報が公開されていました。
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/education/distinctive/pdprogram/lecture
こちらの情報によると、
日鉄総研㈱ ビジネスソリューション部
教育事業センター 上席コンサルタント
人見 康雄 氏
という方のようですね。
追加情報がありましたら、追記したいと思います。
大阪府立大でレーザーポインタを照射された学生の目への影響は?

大阪府立大でレーザーポインタを照射された学生(修士課程1年生)の目への影響はどうなんでしょうか。
公式発表では学生の目への影響については言及されていませんが、目への影響が心配ですよね。
大阪府眼科医会の発表によると、レーザーポインタの照射により著しく視力が低下したという事例が過去にあったようです。
高校の授業中に生徒がいたずらで、3メートルの距離から約1秒間女性教諭の目にレーザーポインターで光線を照射したために、網膜に火傷をおこし後遺症として視力が0.2に低下してしまったそうです。
出典:大阪府眼科医会
授業中に居眠りをすることは確かに良くないことですが、だからといってレーザポインタを人に向けて照射するのは大変危険な行為だと思います。
学生に関する情報が判明次第、追記したいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
レーザーポインタを照射した外部講師の方が一体誰なのか探ってみました。
レーザーポインタを照射された学生への影響が本当に心配ですが、追加の情報を待ちたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。