麻薬取締法違反の疑いで俳優のピエール瀧さんが逮捕されたことで、ピエール瀧さんが出演の公開予定の映画に注目が集まっていました。
その中の1つである映画「麻雀放浪記2020」は公開を決定したようです。
この決定にTwitterでは映画『麻雀放浪記2020』がトレンド入りし、大変注目が集まっているようです。
数々の作品が放送内容を変更したり、配信を停止したりしてきた中で、今回の公開決定には批判の声や自粛の声は挙がっていないのでしょうか?
そこで、今回はピエール瀧さん出演の映画「麻雀放浪記2020」の公開で批判や自粛の声等、世間の声をまとめていきたいと思います。
目次
ピエール瀧出演の映画「麻雀放浪記2020」公開に批判や自粛の声は?
記者会見をしました。話した事は今の素直な気持ちです。いろいろな意見があってご批判を頂くことも承知してますが、『麻雀放浪記2020』は予定通り公開致します。応援よろしくお願いします!
— 白石和彌 (@shiraishikazuya) 2019年3月20日
まず、ピエール瀧出演の映画「麻雀放浪記2020」公開に批判や自粛の声が集まっているのか見ていきたいと思います。
上記のツイートは「麻雀放浪記2020の監督である白石監督のツイートですが、批判を覚悟で色々な思いがあって公開に踏み切ったようですね。
ネットでの反応を見てみましょう!
以下は、Twitter上の反応です。
ピエール瀧さんは、映画の撮影現場でもコカインをやってたって供述しているのに、そのまま公開はありえないでしょう。ピエール瀧さんの刑期(執行猶予)があけてから公開すればいいだけ。誰も永久にお蔵入りさせろといってない。作品に罪はないって綺麗事すぎますね。
— SKK (@odoruo1) 2019年3月20日
作品に罪はないって感情論で来たけど、薬物への抑止力とするためにも映画ひとつダメにするくらいのことやって欲しかったのが本音😔
今まで何人も検挙されてるけど、それだけそこには薬物が蔓延してるんじゃないの?
今後の役者を薬物から踏み止まらせる意味でも、興行利益に走らないで欲しかったかな😔— keo(๑˃̵ᴗ˂̵) (@YYhzm) 2019年3月20日
「作品に罪はない」言ってる人はこれが凶悪犯でも同じこと言うんだろうか?
被害者のない犯罪とはいえ、長年、反社会組織に間接的でも資金を渡していた容疑者だから「作品に罪はない」には完全に賛同できないな。— こた (@kotakota2010) 2019年3月20日
問題は薬物そのものよりもそれをどこから手に入れてたかだ。早い話が暴力団関係の裏社会。20年以上も薬物やってたってことは裏社会とズブズブだってことだろ?そんなところと長年取引してた人間が出演してる作品を公開するのは倫理的にどうなんだ?
— めたろう⚡️metal mass (@yaonoasakici) 2019年3月20日
え?予定通り?嘘でしょ?💦
作品に罪は無い、それはせこい言い訳じゃない?そしたらこれまで犯罪を犯した芸能人の人はどーなるの?これからはどーなるの?おかしくない⁉️— ミカサ (@qbLTeMPPZUldP9b) 2019年3月20日
金儲けを優先させ映画業界の質を落としたね
業界は薬物や犯罪に厳しい対応するべきなのに
薬物や犯罪しても関係ないとメッセージを発信するのと同じ
せめて刑期を終えるまで公開を控えればいい
犯罪より金儲け優先の日本映画— luckygood777official (@luckygood777) 2019年3月20日
反対意見としては、薬物使用者が出演している映画をそのまま公開するのは、倫理的におかしいという声が多かったようですね。
公開してしまえば、薬物をやっても関係ないというメッセージの発信になり兼ねないといった厳しい声もあったようですね。
ピエール瀧出演の映画「麻雀放浪記2020」公開に賛同の声も

またピエール瀧さん出演の映画「麻雀放浪記2020」の公開に賛同する声も多かったようです。
以下はTwitter上の反応です。
決断を支持します。
事なかれ主義で自粛に流れる風潮に一石を投じる結果になってくれればと思います。— にじまる (@niji_maru) 2019年3月20日
瀧さんのシーンをカットせず、予定通り公開となって良かったと思っています。ありがとうございます。映画や配信、CDやDVDなど有料コンテンツは選択できます。観たい人だけが観ればいい。監督や出演者すべての関係者の想いが詰まった作品、映画館で観ようと思っています☺️✨
— 笙子ブウ (@shoko56) 2019年3月20日
白石監督様☆私達白石監督作品・斎藤工主演の『麻雀放浪記2020』4月5日に無事に公開される事を切に願っていました!協議本当にお疲れ様でした。
色々あったと思われますが本当に無事に初日公開を発表して頂き感謝しかございません。しかと!観させて頂きます!— くうちゃん (@Stepyou1009) 2019年3月20日
作品を届けていただけると聞いて本当に安心しました。ありがとうございます。今回の決断や言葉が今後の流れに変化を起こしますように。切に願います。前例となれ!応援してます!
— 湯の華 (@yu_o_ka) 2019年3月20日
私も決断指示します❗️私は東宝の決断も素晴らしいと思います❗️逃げないで守った事が今のスポンサー、テレビ局学ぶべきだと思います👍
— ガヴィ (@l0T2AEBmAPZyh2X) 2019年3月20日
「罪を犯した一人の出演者のために、待ちわびているお客様に、完成した作品を公開しないという選択肢は取らない」
まさに英断!https://t.co/0qddpr6XvI— 手塚るみ子 (@musicrobita) 2019年3月20日
賛同意見としては、過剰な自粛に反対する声が多かったようですね。
従来であれば、自粛の流れになっていたかと思いますが、今回思い切った決断をすることで今後の映画業界の流れに変化をもたらすことを期待する声も多かったようです。
ピエール瀧出演の映画「麻雀放浪記2020」公開に中立的な意見も

一方でピエール瀧さん出演の映画「麻雀放浪記2020」の公開に中立的な意見を示す人もいました。
以下はTwitter上の反応です。
うーん、難しい問題だけど。その人の犯した罪と、その人の才能や偉業とがあったとして、その1つの罪によってこれまでの全てを否定する必要は無いと思う。公開した事で薬物犯罪が肯定された事にはならない。ドーピングみたいなズルとはちょっと違うと思うし。だからまぁいいんじゃないかな(・・*)。。
— ラズリ (@little_lazuli) 2019年3月20日
自粛、規制、コンプライアンス。世間が過剰に反応しすぎてる中でこれはなかなかに勇気のいる決断だったんじゃないかな。
そういったものはバランスが大事だと思うけどどこが分岐点かは人それぞれだから最終的に決めるのは製作者サイド。なんて書くまでもなく良くも悪くも当たり前っちゃ当たり前の話。— 太郎副委員長 (@japanesechikuwa) 2019年3月20日
映画使って興行収入の収益に繋がるのはむしろそれは当たり前のことだと思う
だから収益を優先したとは思わないしこの選択が間違っているとも思わない— オカリ-ナ (@deshimaruchan) 2019年3月20日
なかなか難しい問題だと思うけど、東映が先頭切って声を上げてくれたら続いてみようと思う所が出てくるかもしれない。
作品を封じ込めても、全てが無かった事にはならないんだし……
— カナ (@jh7s1) 2019年3月20日
うーん、難しい問題だけど。その人の犯した罪と、その人の才能や偉業とがあったとして、その1つの罪によってこれまでの全てを否定する必要は無いと思う。公開した事で薬物犯罪が肯定された事にはならない。ドーピングみたいなズルとはちょっと違うと思うし。だからまぁいいんじゃないかな(・・*)。。
— ラズリ (@little_lazuli) 2019年3月20日
側面が二つある。
一つは本人へのギャラが裏社会へ流れる側面。
これは、とっ払いなのかパーセンテージなのかによる。後者が発生するなら自粛が望ましい。
もう一つは影響力の側面。芸能人は役柄、音楽、生き様など、多面的な影響力がある。望ましく無い影響があるなら自粛すべき。
賠償は本人がすれ!— あるとよだ (@unagi_neco) 2019年3月20日
今回は公開を決断した側の件ですので、悪影響や制作サイドへの批判が出ないことを祈ります。
悪いのは麻薬使用という犯罪行為に手を染め社会やファンを長年騙していたピエール瀧本人ですから。
— 服部大輔 (@hattori_shoukai) 2019年3月20日
中立的な意見としては、ピエール瀧さんの薬物使用は問題視しながらも、作品に罪があるかどうかは別問題で、公開したとしても薬物を肯定したことにはならないという冷静な意見が多かったですね。
結局は製作者サイドが決めること、という考えのようですね。
ピエール瀧出演の映画「麻雀放浪記2020」公開に世間全体の声は?

最後にピエール瀧出演の映画「麻雀放浪記2020」公開で、世間ではどのような見方をしているのか確認してみましょう。
以下は、週刊文春が行ったアンケートの結果で、約1000人のうち65%の方がお蔵入り(自粛)に反対しているという結果が出たようです。
賛成したのはわずか17%でした。
回答者は6割が男性、4割が女性で、下は16歳から上は90歳まで。全体の6割以上が「お蔵入り反対」だった。特筆すべきは、「お蔵入り賛成」に男性の20%超が投票したこと。「お蔵入り賛成」の女性票は12%にとどまった。
出典:https://bunshun.jp/articles/-/11107
つまり過剰な自粛に反対する人が多いようですね。
確かに薬物使用は問題ですし、決して許されることではありません。
ただ、だからといって作品全てが否定されるわけではないですし、公開したからといって、薬物を容認することにもならないと思います。
「映画を楽しみにしている人がいる以上、それを届けたい」
そんな製作者サイドの方々の強い思いがあったのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はピエール瀧さん出演の映画「麻雀放浪記2020」の公開で批判や自粛の声等、世間の声をまとめてみました。
公開に賛成する声、反対する声、中立的な意見の声など様々な意見がありましたが、世間全体では公開に賛成する声が多かったようですね。
公開が決まった以上、映画の成功を心から願っています。